大変遅くなりました、小話です [小話]
7月初めまでには小話を……なんて言っておいて、スミマセン!!!
もう8月中旬ですね
7月初めは、仕事が忙しい時期だったことをすっかり忘れていました
小話は、一番下の「more」からです!!
さて日常です
仕事に追われている間に、なんだか咽喉の調子がおかしくなり、今度は耳鼻咽喉科に通うことに……
歌うことが大好きなワタシは、何かしながらよく(けっこう)ホンイキで歌っているのですが(苦笑)、歌いだすと咳が出て歌えなくなってしまったんです
歌えないのはカナシイので、今度はすぐに病院に行きましたよ
本当に病院ばかりです
咽喉の違和感はアレルギーでした
で、結局、去年から悩まされていたアレルギーの原因がわかりました
………所謂、花粉症でした
スギとハウスダストとダニでした
以前の血液検査でわからなかったんですが、なり始めは出ないんだそうです
今度はパッチテストでしっかり出ました
とうとう花粉症の仲間入りです
春先に洗濯物やお布団が外に干せないのがイヤです
サイトがほとんど休止状態なのに、メールをくださる方々
本当にありがとうございます
なるべく早く再開したいと思いますので、お返事もう少しお待ちいただけますでしょうか
って、ここを読んでくださっているといいのですが……
小話です
「天の闇地の光シリーズ」より
<< タラカモノを探せ >>
嵐のあとは、すべての色が鮮やかで、吸い込まれそうなほどにクリアな空が頭上にも足元の下にも広がっている。
浮遊大陸の東の果て、入り組んだ地形とたくさんの小島が浮かぶここは、この特異な地形のせいか嵐が多い。
その中の島のひとつ、クロワッサンの形に似たこの島は、頭領のジェイが率いる海賊団のアジトだった。
ジェイはその一番端、岬の突端に立ち、遠くに連なる島々を見据えていた。
夕べ、嵐の夜。一人自室でワインを飲んでいたジェイは、不思議なそして懐かしいような、何かを感じた。とても大切な、遠い昔に失くした宝物がふと見つかったような、そんな感覚が自然と湧いてきたのだ。
自分の存在意義を見つけられず、何もかもを捨てて家を出たのは数年前。
ここに存在する意味を探しながら方々を歩いた。
そして見つけたこの地。ここは何故かとても懐かしく、そして悲しくもなる場所だった。どうしてなのかはわからないが、自分はここにいなければならないそう思った。
霧がかかったようにわからなかったこと、それが今、わかりそうなのだ。
「宝物か……」
確認するように呟いて、ジェイはフッと口元を緩める。
予感はたぶん当たっている。
確信があった。
これから自分自身を含めた何かが変わる。
目指すはバラム。
ここへ来る前に、出航の準備をするようにと指示を出していたから、すぐにでもゾーンが呼びに来るだろう。
探すのだ。ジェイにとっての宝物を。
自分が此処にいる意味を探すために……。
----*----*----*----
色々と謎の部分があるまま書いたので、ほとんど意味不明の小話でした
この話の中で、トールには色々と秘密のベールに包まれている部分があるのですが、実はジェイにも秘密があって……というちょっとした布石?です
まだわからないことだらけのお話です……早く続きを書かなくちゃですね
もう8月中旬ですね
7月初めは、仕事が忙しい時期だったことをすっかり忘れていました
小話は、一番下の「more」からです!!
さて日常です
仕事に追われている間に、なんだか咽喉の調子がおかしくなり、今度は耳鼻咽喉科に通うことに……
歌うことが大好きなワタシは、何かしながらよく(けっこう)ホンイキで歌っているのですが(苦笑)、歌いだすと咳が出て歌えなくなってしまったんです
歌えないのはカナシイので、今度はすぐに病院に行きましたよ
本当に病院ばかりです
咽喉の違和感はアレルギーでした
で、結局、去年から悩まされていたアレルギーの原因がわかりました
………所謂、花粉症でした
スギとハウスダストとダニでした
以前の血液検査でわからなかったんですが、なり始めは出ないんだそうです
今度はパッチテストでしっかり出ました
とうとう花粉症の仲間入りです
春先に洗濯物やお布団が外に干せないのがイヤです
サイトがほとんど休止状態なのに、メールをくださる方々
本当にありがとうございます
なるべく早く再開したいと思いますので、お返事もう少しお待ちいただけますでしょうか
って、ここを読んでくださっているといいのですが……
小話です
「天の闇地の光シリーズ」より
<< タラカモノを探せ >>
嵐のあとは、すべての色が鮮やかで、吸い込まれそうなほどにクリアな空が頭上にも足元の下にも広がっている。
浮遊大陸の東の果て、入り組んだ地形とたくさんの小島が浮かぶここは、この特異な地形のせいか嵐が多い。
その中の島のひとつ、クロワッサンの形に似たこの島は、頭領のジェイが率いる海賊団のアジトだった。
ジェイはその一番端、岬の突端に立ち、遠くに連なる島々を見据えていた。
夕べ、嵐の夜。一人自室でワインを飲んでいたジェイは、不思議なそして懐かしいような、何かを感じた。とても大切な、遠い昔に失くした宝物がふと見つかったような、そんな感覚が自然と湧いてきたのだ。
自分の存在意義を見つけられず、何もかもを捨てて家を出たのは数年前。
ここに存在する意味を探しながら方々を歩いた。
そして見つけたこの地。ここは何故かとても懐かしく、そして悲しくもなる場所だった。どうしてなのかはわからないが、自分はここにいなければならないそう思った。
霧がかかったようにわからなかったこと、それが今、わかりそうなのだ。
「宝物か……」
確認するように呟いて、ジェイはフッと口元を緩める。
予感はたぶん当たっている。
確信があった。
これから自分自身を含めた何かが変わる。
目指すはバラム。
ここへ来る前に、出航の準備をするようにと指示を出していたから、すぐにでもゾーンが呼びに来るだろう。
探すのだ。ジェイにとっての宝物を。
自分が此処にいる意味を探すために……。
----*----*----*----
色々と謎の部分があるまま書いたので、ほとんど意味不明の小話でした
この話の中で、トールには色々と秘密のベールに包まれている部分があるのですが、実はジェイにも秘密があって……というちょっとした布石?です
まだわからないことだらけのお話です……早く続きを書かなくちゃですね
2009-08-15 03:04
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